マイティ小学生には、全員ラズキッズアプリをダウンロードしてもらい、約３０００冊の英語絵本をオンラインで好きな時に読んでもらえる環境を提供しています。月に一度（特に低学年）は私からこの音読の宿題を出しますが、基本的にはご家庭で好きな時に好きなだけ読んでもらえるようにしています。自分だけの英語絵本の図書館が、我が家にある感覚です。

レベルFになると、１ページに３～４行以上の文章構成で、全１２ページ、だいたい１冊につき１００語以上の新しい英単語を学べます。ラズキッズを国語として使用している英語ネイティブスピーカーの小学校では、レベルFは現地では小学１年生くらいでしょうか。今回はマイティ生の日本語ネイティブの小学３年生が、このレベルの本を自宅で音読し、録音されたものが私のPCに届いていました。空港での話だったのですが、Travelersの発音もよく、また空港の雰囲気、空港で行われること、出来ることなど写真と英文で記されていて、多読を推奨している私としてはとてもいい教材だと感じます。

教室でレッスンに入れるには時間が足りないですし、何より自分の好きなものが選べない。どうしても私（講師）の思惑の入った絵本を選びがちになります。本の楽しさは自由に好きな分野を読む。または絵や写真を眺める。入口に文字を強制せずとも、リスニングが出来上がると文字も自然とリンクしていくようになります。（この絵本は英語音読をしてくれます）。どんどん家庭でも英語学習を進めてもらえると嬉しいです。最近では子ども一人につき１台の端末がある時代。子どもたちが自由に自分の好きな絵本に触れる機会が増えることを望んでいます。