マイティ小5生、またまた準2級合格しました!
この度の英検で小学5年生の準2級合格者がまた1名でました。頑張るマイティ生の結果に私も嬉しい限りです。
ほんの数年前までは、小学6年生までに3級合格を掲げ定着させていましたが、今は小学生で準2級合格もじわじわと主流になってきました。小5生で準2級を獲得しているとかなりゆとりがあります。2級合格にむけてゆっくり、または中学受験が控えている生徒なら他教科の学習時間捻出のため、英検の勉強は一旦休止し、教室ではゆっくりと文法を習い、会話練習にも時間をかけ、そしてマイティからの宿題は少なく、教室で学ぶ英語学習が息抜き、且つ語学学習に必要な継続的学習にも繋がります。
しかし、そういった側面がある一方で、実際には通われている小学生全員を準2級合格で送り出すことはできません。どの級でも当てはまりますが、受験には運もつきものだと思っています。十分な実力が伴っていれば、挑戦級受験ではなく、確認級受験で問題ありませんが、マイティは常に挑戦級への受験のため、問題の解き方のテクニックもいりますし、運もいります。問題運、二次面接では極度の緊張から無になれるメンタル面、あらゆるものを味方につけて受験に挑み合格を手にします。
私は20年以上英検対策の経験がありますが、自分の問題分析をした結果の教え方とその指導内容から学習する生徒との相性も必要で、私のやり方では分からない、難しい、となると、また私は別のやり方を模索し「分かりやすい指導」「子どもたちを魅了する力」で率いていかなければなりません。彼らの挑戦することを後押しする状況は、時に「英語を嫌いにさせてしまう力」も私にはあり、常に悩みどころではあります。
どうしても合格実績を表に出すことは、この業界では避けられないPR力の一部ですが、私の責務は、目の前のマイティ生全員の英語力の向上にすぎません。マイティ生自身が、過去の自分と比べて、ちょっとずつでも成長を遂げている自分に目を向けること、また彼らが常に前向きな姿勢で学べる環境が大切だと思っています。目標の評価基準は他者からのものではなく、自分自身との闘いに打ち勝つことに目を向けることで、静かな強さも身に付けれると思っています。合格実績を公表するときは、いつも不合格だった子たちへ思いを馳せながら、これからも頑張るマイティ生を全力でサポートしていきます。