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2022.02.10

マイティ小学生が英検受検に強い理由

マイティバーズ・イングリッシュスクールでは目先の目標として英検取得にも力を入れています。これは長い期間の英語学習においてのモチベーション維持にも一役買ってくれていると思っています。

しかし、通常レッスンでは英検に特化した内容をしていません。これは私が一貫していることですが、英検取得メインでのレッスンのデメリットとして、「英検に受かる為の勉強をしているだけなのに英語力がついていると勘違いしてしまうこと」、「英検ばかりの英語だと偏りがあり、また面白くないこと」です。大学受験や英語を話せるまでなど各々の目標は様々ですが、英語学習はいばらの道のため、勉強をし続けることの大切さを大事にしています。

英検対策講座は短期間集中の英検合格に向けて英検の内容しかしませんが、通常レッスンで大切にしていることは子どもたちの発表、音読、問題を解く、ゲームで楽しむで、主体は私ではなく子どもたちです。私からの説明は極力短く、端的に。子どもたちが読める、聞き取れる、分かるを繰り返せるよう心がけています。

リスニング力ですが、子どもたちは自分たちが知らないことはもちろん聞き取れません。聞き取れる語彙、聞き取れる句(語が集まったかたまり)、聞き取れる文章、と増えていくには、たくさんの英語を知り、その正しい発音を聴く必要があります。レッスン内はたったの80分。その中でずっと私からの英語を聞いていると疲れると思います。しかしその日に学習した単語を挿入したカンタンな質問文から、疑問詞も加わった質問文を毎回のレッスンで耳にし、分かる内容を聞いているので当然聞き取れるため、子どもたちは聞こえた事を理解し、その内容を自分の言葉で発話する。言えた喜びを味わい面白くなる。その積み重ねが結果的にリスニング内容の聞き取り力にも繋がっていると感じます。例えば、小学2・3年生でまだ英検5級を受けていない子でも、英検5級リスニングの内容をそっくりそのまま口にすることができます。もちろん文章が長くなれば主要単語を羅列した文章しか言えませんが、しかしそこまで聞き取れていると答えも導けます。

英検級が上がっていくと、小学生でも聞き取りが難しくなります。例えばこの度のマイティ生のうち、小学3年生や5年生が受検した英検2級や準2級です。彼らは3級・準2級は30点満点中20点以上は取得出来ても自分の挑戦級になるとやはり半分くらいの取得率になります。圧倒的に語彙数不足です。しかし準2級のリスニング第1部にフォーカスすると、会話文のため小学生でも取れやすくなります。それは抑える単語さえ抑えれば、流れを聞き取り、そのシチュエーションを想像できるからです。準2級問題からよく見たり聞いたりする会話文、Would you / Could youから開始の文章中の単語などは、破裂音等が聴き取れなくても、アクセント、英語の強弱が耳で慣れているので必要単語を聞き取り、内容をある程度理解します。

リスニングの強みは小学生で英語を学んでいる強みです。マイティ生はリスニング力が筆記より圧倒的に優れています。それゆえに5級・4級では必須単語とカンタンな文法を補い、3級以上は強いリスニング力に加え、まずは英作文力を身に付けていき、筆記内容の語彙部分は毎回のレッスンでの英単語テストの積み重ねで補います。準2級以上では語彙は触れず、もっぱら長文問題に目を向けます。そうして、小学生でも英検合格を目指しています。

 

5級・4級の場合、並び替え問題がパズルみたいで面白いので、そっくりそのままをカードにし、並び替え問題ゲームにすると小学生でも楽しく学べます。4級は不規則動詞の過去形カルタ。または現在形を見せて過去形を言う。聴く。瞬時に英単語を日本語にする。went 行った。go 行く。 bought 買った。などです。

「子どもは競争が好き。」と10年以上前に読んだ何かの本に書いてありました(曖昧な表現ですが)

それを鮮明に覚えていて、学校や運動会などの競争で、順位をつけることに賛否が繰り広げられますが、私自身、子どもたちとずっと接してきている中で、平成だろうと令和だろうと、子どもたちは競争という「楽しい」感情にもなる競争が好きだと感じ続けています。ただ、競争は勝敗にもつながるため「負ける」という負の感情の対処の仕方が分からないだけで、ゲームでは勝敗が決まるから面白く、面白いからまた学びたくなる。その繰り返しが小学生にはいいのかなと感じています。

またこの時期は、「負ける」感情、「悔しい」感情のコントロールの仕方を習得している時期でもあります。小学生くらいです、ゲームで悔しくて涙流すのは。中高生ではそこまでになりません。逆に言うと、小学生はそれほど本気でなんにでものめり込むのです。なので、その感情を上手にコントロールするやり方を教えてあげたり、悔しい気持ちを受け止めてあげたり、出来たことを褒めてあげたりで小学生という可愛い子ども時代の成長を見守り続けています。

マイティ生もこの度の英検で受かった子、実力があっても発揮できなかった子など全員を喜ばせてあげれることはできませんでした。彼らのどこがいけなかったのか全員の結果を見ながらここ数日は分析しておりました。

マイティ生の英検結果は、合格した子、合格にきわめて近かった子たちは、一律にリスニング力が高く、英作文が11点以上(16点満点中)でした。やはり英作文を抑えることは英検合格には欠かせないポイントです。

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