４月２９日（火）・５月１日（水）・５月２日（木）３日間限定の英検®英作文対策講座を行いました。

このたびは新しく始まる準２級プラスの対策も出来ました。
私の指導法はまず書けるようにするためのある程度の型を伝えます。

３級ではit is ～構文、その延長で準２級以上もそちらの構文を伝えます。
そこで、interesting,exciting,useful,convenientの４つの形容詞、it is a lot of fun for me to～のfun を用いた構文を必須で伝え、残りの形容詞にはhealthy, deliciousを加え、それらをベースに様々な構文、関連単語を伝えます。

英作文は何をどのように書いていいかに困ることが多いのが、３級受験生。
特に年齢が小学生の場合が多いため、何度も型と単語の練習をさせます。
逆に言えば、それ以上もそれ以下でもなく、余計な情報も入れないようにすることを徹底しています。

それから準２級、準２級プラス、２級へ。
書く文字数も増えますが、準２級、準２級プラスと２級の違いは、理由の論点の数と文字数です。
２つの理由を書かないといけないのは、３級からも共通していますが、２つそれぞれの理由を書く中で、各々の理由の論点を１つに絞るのが準２級プラスまで、２つ必要なのが２級という点です。

２級になると、様々な構文を駆使して書くことが出来ます。
その構文を咄嗟にひらめくかどうかは、書いた演習量だと思っています。
演習を重ねると、問題のパターンも読めてきます。

中１生の準２級プラスの要約問題の直感から生まれた文章、高３生の２級の意見論述問題での理由の視点など、私には思いつかなかった文章、彼らの視点が多く発見出来て、対策講座はやはり楽しいなあと思えた３日間でした。

５月下旬の本番までまだまだ課題として出すため
「書く作業」は続きます。

５月４日（日）は何もしない日とし、久々に読書を楽しめました。
気分転換にカフェをはしごし、どっぷり読書を楽しんだ１日となりました。

自宅に戻っても外の風が心地よく、またまた続きを読み進め…

穏やかな気候、こんなのんびりとしたＧＷに読んでいる本の内容と外の空気感が若干違うのですが、

読み進めた「潤日」は、なかなか興味深く面白い本でした。