ゴールデンウィーク中の、平日３日間を利用して、英検®の新形式も対応した英作文講座を行いました。
準２級は小学生３名もいたため、最初はどのように教えていこうかと迷いましたが、たくさん悩み、書きだすといい案が浮かぶものです。
そして、問題の「型」が見えてくるので、その「型」と英作文の「型」と両方を伝えていき、新形式の英作文も３日目にはばっちりになりました。

高校生は２級も意識させないといけないので、文法用語を伝えて、分詞、動名詞、不定詞、助動詞を駆使して作れるように指導しました。
また、よく２級英作文でも伝えますが、仮定法を一文加えると文章に深みが出ますし、語数も稼げますしで、一石二鳥です。

２級の要約もプラス内容とマイナス内容に分け、それらにゆかりのある英単語、熟語を予め伝えて、それらを型にはめ込み、自分で作るよう指導しました。
慣れてくると１０分で書いている生徒もいました。

３級のEメール返信は問題ありません。通常の練習で大丈夫だと思います。

といった具合に、３日間、１日１２０分英作文ばかりを書いてきましたが、これで生徒たちも新形式も対応可能となったと思います。
幸いなことに、旧問題の大問３Ｂは、私は教えていませんでした。それ以外の問題で、合格ラインを狙っての指導法だったため、このたびの改革はマイティ生にとってはとてもラッキーだと思っています。

画像の本は、私の勉強用です。

「英文ライティングのメタモルフォーゼ」
題名も素敵ですし、去年、一目ぼれをして購入しました。
何か英作文のいいアイデアがないかなと、よくこちらを愛読しています。

こちらの英文は高３生の二次試験がある学生、また準１級・１級を目指している方にもいいかなと思います。
しかし、マイティ生の準１級受験生は、まだ中学生、高１生のため、彼らに分かりやすく、かつ、あまり稚拙にならない英作文にするにはと、自分の勉強もしながら、なにかと考えている、そんなゴールデンウィーク休暇中です。