高３受験生を持つ母の私は、ずっとこの受験生の生活リズムがベースの日常で、日曜日でも祝日でも毎朝と毎晩同じ日常が繰り広げられています。
彼女に毎日持たせるお弁当とちょっとしたスナックを考えるのも私の日常で、りんごをたくさんいただいたらそれを使った簡単スイーツを作って持たせたり、彼女一色の期間限定生活が続いています。もう趣味の域です。
母の趣味としての最後の子育ての思いも、次女にとってはうっとおしく重く詰まっています。
次女が生まれる前の３年間は長女一色の生活。
３つ違いの長女が家から出れば、残り３年間は次女一色の生活にしようと思っていましたが、離れて暮らす長女の生活も母の私にとっては一人暮らしを初めて経験させる心配、大学というまた新たなフェーズに私の興味関心も持っていかれがちでした。次女にとってはちょうどよかったのかもしれませんが、長女が大学３年生になった今、やっといろいろ落ち着いたと思えば、次女は既に高３生残り半年もなくなっていました。

とにかく明るい次女の、やるだけやってみる。の精神は、明確に期間限定であり、４月はどこかの大学へ行く（全部ダメだったとかは全く考えずです）が決まっているため、私も清々しく秋を迎えています。

最近まで半袖でしたが、ふと寒くなり、しかし暦は１１月で実はもう冬支度が必要な時期。
１１月ということに驚きつつ、残りの次女との生活を噛みしめながら、こうして後ろ姿ばかりの娘のカメラロールを眺めながら過ごしています。