【NEW】速読解力講座の会議にて@大阪
10月19日(日)
大阪梅田で速読協会の会議が行われました。
マイティバーズ・イングリッシュスクールでは今年度より速読協会に加盟し、教室には速読解講座4講座を導入し、算数的思考力、脳トレ、新国語講座など、英語以外の分野で個人が自分で学習できる教材を導入しています。
常々問題となっている『読解力』。そしてそれは結局は「読書量」に関係するのではないかという点、さらにそれは、受験生に必要な受験問題を正確に速やかに読み解く力に繋がっていくのではないかという点、こういった自分自身が現場で教えていて思う問題点についての解決策がこのたびの会議で得られたように思います。
読書はまずは「楽しい!」から始まらなくては!
この視点は私が自身の読書についても思う点で、その視点をベースに「楽しい→たくさん→幅広く」と、子どもが読書にはまっていくには順番がある。と、株式会社Yondemy代表の笹沼さんが言われていた言葉も印象的でした。
マイティの速読導入経緯は、単純に読解スピードを上げるためのみならず、いろいろな文章に触れて欲しいこと、英語聴読解ではネイティブ英語のリスニング、英単語をマスターしてから長文への読解に進むため、本人が学習する内容の英単語を理解し、「少し分かる」から学び進める点に利点を感じています。
また、目の動かし方、眼筋も鍛えていくことで速読力を養っていきます。
教室では、初見の英字新聞を利用して、英語表現、英字量に慣れる工夫をしていますが、それは対面の教室内だからできることです。問題文、受験問題ばかりの英文とはまた別の発見があり、「問いを作り問題形式にしない」「時事問題に触れる」「新聞独特の書き方に触れる」そして「英語で理解する面白さを知る」。対面学習では臨場感、意見交換などの学びが得れますが、生徒たちが自分ひとりの時間で学習するには、「たのしい!」「おもしろい!」そして「短時間で!」がベースになると思っています。
『賢い子』は読書量(どんな本でも構いません。彼らが好きな本をたくさん!)で作られ、速読でたくさん本を読む力を養えれば、受験時のあの大量の問題を時間内に読み解く課題点はクリアできると思っています。
会場には「一度読んだら絶対に忘れない」シリーズの古文の教科書の著者、西大和学園中高の辻孝宗先生、「『ちはやふる』と学ぶかるた名人の集中力」の著者、粂原圭太郎先生がいらっしゃいました。




辻先生とのお話については、またブログに書いていきます。






